箱根おすすめの宿!のうのう箱根


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いつもの旅行記事は旅の行程メインで紹介していますが、箱根の情報はあふれていると思いますし、何よりとても素晴らしい宿に出会えたので旅館に重点を置いてご紹介しようと思います。

今回お世話になったのはこちらの宿になります。

強羅にごりの湯宿 のうのう箱根

数ある箱根の宿から、なぜここを選んだかというと

1.部屋付き(部屋専用)の露天風呂(温泉)があること

2.予算

3.目的の観光地へのアクセス(星の王子さまミュージアム・大涌谷)

4.口コミサイトの評価の高さ

5.きれいな(新しい)客室

これらを重視して、検索したところ「のうのう箱根」が見事に合致しました。

最寄りの駅は箱根登山ケーブルカの「早雲山」もしくは「上強羅」なので、家から出発すると

電車→ロマンスカー→箱根登山鉄道→箱根登山ケーブルカー

と、かなりの行程を踏みますが、これもまた観光の一つと考えれば楽しい「乗り物の旅」になって良いのではないでしょうか。

ちなみに、ケーブルカーの降車駅ですが徒歩で行く場合は「上強羅」の方が道がわかりやすくてお勧めかと思います。
※宿に予め連絡を入れておけば強羅駅までの送迎もあるので、時間がきっちり決まっている人はそれが一番よいでしょう。

そんな「乗り物の旅」を経て、目的の宿につきました。

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客室は全部で10部屋と良い意味で小さな宿なので、食事処以外では他の宿泊客と会うことなく、とてもプライベートな時間が過ごせました。

今回宿泊したのは303号室。

本当は部屋に露天風呂が付いているタイプが良かったのですが、あいにく予約でいっぱいだったので別の場所に専用露天風呂が付いてるタイプにしたのですが・・・

これが大正解!

一度部屋から出る必要はあるのですが、同じフロアに「303号室専用露天風呂」と書かれた扉があり、専用の鍵を使って入った先には素晴らしい露天風呂が!

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家族5人位なら余裕で入れると思います。
専用の部屋を別に設けてるだけあって部屋に付いているタイプの露天風呂よりはるかに大きいです。

こちらが露天風呂からの眺め。

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仕切りがあるので、入浴しながら見ることはできませんが脱衣所やお風呂の縁に座れば一望できます。

部屋付きに比べお値段が安かったのですが、むしろこちらの方がゆったりとしたスペースを独占できて贅沢な気分になれました。

ただし、脱衣所も外になるので真冬に行くとかなり寒いのでご注意を。
個人的には寒さの中、温かいお湯に浸かるのが醍醐味とも思うので全く問題ありませんでした。

お風呂も凄かったですが、この303号室はとにかく部屋が広いです。

まず、畳部屋がこちら

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そして寝室

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写真がまく撮れなかったのですが、この寝室と畳部屋の間に広々としたスペースがあります。
畳部屋と寝室がつながっていないので、いちいちスリッパを履いて移動するという手間はありますが、それを補って余りある開放感が贅沢でした。

旅館のフロアマップを見たところ、一番広い部屋のようですし、あれだけ立派なお風呂もついていて本当にこのお値段で良いのでしょうか・・・

お食事は楽しみにしている方もいると思うので前菜だけ載せておきますね。

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素材の味や出汁を活かした味付けでどの料理もとても美味しかったです。

また料理によって器の温度が違ったりとかなり手間暇かけている印象。
これも10部屋のみという限定された客数だからこそ出来ることではないでしょうか。

食べきれなかった釜飯は「お夜食にどうぞ」とおにぎりにして頂きました。
こういう細かいサービスはとても嬉しいですね。

部屋、温泉、食事とどれをとっても満足度が高く、宿泊先は毎回変えて新鮮さを味わいたいタイプなのですが、初めて「また来たい!」と思わせてくれる宿でした。

スタッフの方々もとても親切で、電話やメールでの問い合わせにも迅速に快く回答してくれたり、出かける際に近くのバス停や駅まで送ってもらったりと至れり尽くせりでした。

強羅にごりの湯宿 のうのう箱根、自信を持っておすすめします!

大浴場や貸し切り露天風呂などを利用すれば、リーズナブルに泊まれるプランも有りますが、できれば専用露天風呂のある303号室を体験して欲しいですね。

スタンダードルームとの差は数千円なので、ちょっとだけプラスすれば金額以上の満足度が得られると思いますよ。

dragon様のひとこと
褒めすぎも怪しいので一つだけ残念なところを挙げるとすると、温泉が循環ろ過式なところですかね。
到着前に源泉を入れてくれるので最初はにごりも匂いも効能もバッチリなのですが、翌朝になるとほぼ透明なお湯になってしまってました。
と言っても、部屋付きや専用露天風呂で源泉掛け流しとなると、かなり限定された宿かハイクラスの宿になってしまうので仕方ないんですけどね。
かなり贅沢な不満ですが、翌朝にごりの無くなったお湯を見てちょっとだけ寂しい気持ちになってしまいました。

宿によっては露天風呂付き客室でも「※部屋のお風呂は温泉ではありません」という注意書きがあるところもあるので、皆さんよく調べてから行ってくださいね。
これだと、家のベランダにミニプール置いてお湯ためて入るのと変わらないですから・・・


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