「32歳までに知らないとヤバイお金の話」 著:岡崎 充輝
既に32歳は超えていますけどね・・・
内容は30過ぎたあたりからいろいろと考えなくてはいけないお金の話が書いてあります。
結婚、出産、子育て、マイホーム、生命保険、老後etc
こういうのって考えないといけないんだなと漠然と思っていても、実際に直面しないとなかなか知ろうとしませんよね。
結婚や出産にかかったお金、日々の家賃や保険料なんかも「いくら払ってんの?」なんて友達にも聞きづらい。
かといってお堅い本を読むのも勉強しているみたいでどうも気が乗らない。
そんな時、このタイトルが書店で飛び込んで来たんです。
32歳という具体的な年齢表記と「ヤバイ」って単語が勉強嫌いの自分にとっては、なんだかすんなり入ってきました。
これはなかなかうまいタイトルですね。
肝心な内容はというと、まさにタイトルから受けた印象通りで、あまり深いところまでは触れずに具体例を出しながら概要を教えてくれるので非常に分かりやすいです。
詳しく掘り下げられて複雑な計算式とかになってしまうとそこで挫折してしまうので「なんとなく知っておきたいな」という欲求を満たすには最適な本になってました。
逆に、もっと詳しい内容を期待した人は拍子抜けだったんじゃないかな?と思ったりしたのですが、そもそもそういう人はこのタイトルの本は手に取らないですよね。
今は一人暮らしでなんとなく生活していますが、お金って大事だなということを改めて思い知らされました。
それぞれの細かい内訳はまた自分がそうなった時に考えるとして、なんとなく意識する事が重要なんだと思います。
さて、後は実際にこの本が役立つ方向に人生軌道を修正しないとね・・・
35歳にもなるのに今まで興味示さなかったお前も凄いよ。
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