PUNK SPRING 2013


punkspring2013

音楽のフェスPUNK SPRING 2013に行ってきました。
この日は生憎の雨。
昨年のDEVILOCK NIGHT THE FINALに続き、幕張のフェスに参加すると寒い&雨のコンボは何なんでしょうか(笑)
今回はパンクスプリングと銘打っているだけにパンクの祭典となるのですが、実際は一部の海外アーティスト以外はもうほとんどパンクと関係ありません。
なんと言っても大トリがWeezerですからね。

その他邦楽勢もジャンル関係なく、最近勢いのあるバンドを集めました!って感じになってます。
音楽ジャンルが細分化してしまった今、ジャンル分けはあまり意味を成さないような気がしますし、ジャンルで寄せちゃったら集客的な問題も出てくると思います。
ま、好きなアーティストが出ててお酒飲んで音楽を聴きながら1日が過ごせればそれでいいんです。

そんなわけで多種多様なアーティストが出るのですが、個人的目玉はWeezer!
高校の頃Windows95が発売され、メディアプレーヤーのサンプル映像として収録されていたのがWeezerの名曲「Buddy holly」のPVでした。
人生で初めてパソコンに触れたはいいものの、当時は今ほどインターネットも発達していなかったので特にやる事がなかったのでこの映像には釘付けでした。
わざわざこれを見るためだけにPCを立ち上げてましたからね。

当初はPVの面白さでリピートしていたのですが、そのうちWeezerというアーティスト自体に興味を持ち始め、すっかりファンになってしまったのです。
その後個人的な音楽の興味は様々な方向にシフトするのですが、彼らのアルバムだけは常に持っていたように思います。
何度か来日もしていましたが当時の自分には「ライブに行く」という文化が無かったので、実に今回が初の生Weezerということになるのです。
およそ20年越しのライブと言うわけです。

さて、ここからは特に注目していたアーティストに関してコメントしていきたいと思います。
超有名だけど知らなかったり、そこまでディープに音楽に詳しいわけではないので素人コメントとして読んで頂けると幸いです。

■OLD MAN MARKLEY
全く知りませんでしたが出演者情報をチェックしてる時、真っ先に気になったバンドです。
アメリカのカントリー調というのでしょうか。古き良きアメリカサウンドの現代アレンジ版とでも言うのでしょうか。
誰でも聞いたらハッピーになってしまうような音楽です。
実際も演奏が始まったら一気にお客さんが集まってきた印象がありました。
事情により少ししか聞けませんでしたが、今後チェックして行こうと思います。

■NAMBA69
ハイスタの難波章浩率いるバンドです。
さすがの貫禄で安心して聞けました。
「Stay Gold」が聞けたのは嬉しいサプライズでしたが、一部発言に関してあの場では必要なかったと思いますね・・・

■Fear, and Loathing in Las Vegas
ライブは2度目。曲は「Just Awake」くらいしかきちんと知りませんがデビナイでそのパワフルさに圧倒されて以来となります。
ハードコアがベースになっていると思うのですが、加工されたボーカルや打ち込みなどデジタルを多用したクラブサウンド的な面もあり純粋にかっこいいです。

■MAN WITH A MISSION
物販列や会場内のお客さんを見てもファンがかなり拡大しているのが分かります。
下北の小さなライブハウスで見れたのはもう幻かもしれない。
ライブに参加した回数も増えてきたので今回は年甲斐もなく暴れてやろうと前の方に行ったのが大間違い。
メンバーも見えないし、前以上にお客さんの暴れっぷりも激しくなっている気が・・・
次回からおっさんは大人しく中距離で見ようと思いました。

■SIMPLE PLAN
何曲か知っている程度で、もちろんライブパフォーマンスを見るのも初めて。
かなり有名人なのでライブも期待していたんですが、良い意味で裏切られましたね。
まず1曲目からWeezerのリバース・クオモが乱入。
中盤はワンオクのtakaも登場し、コラボ曲を披露。
開場に巨大風船を投入したりと、演出から演奏まで圧巻のパフォーマンスでお客さんを盛り上げる方法を熟知してる印象でした。
何も考えず「楽しい!」って思わせてくれるライブでした。

■NOFX
いよいよ重鎮登場です。
その風貌からたたずまいまで全てがパンク!
やる気が無いのかスタイルなのか、ダラダラしたパフォーマンスも貫禄があります。
開始直後は次のWeezerに気が向いていたのですが、すっかり見入ってしまいました。

■Weezer
ついに来ました大本命のWeezer。
もうこんな機会は二度とないだろうと思い、張り切って前から2列目を確保。
開始時間前にセッティングでやってきたリバースが目の前に!もうテンションはMAXです。
そもそもこのバンドはダイブしたり大暴れするような曲ではないので、前から2列目でも比較的じっくり見る事が出来ました。
今回はリバースが組んだ日本語バンド「スコット&リバース」の影響もあってかMCも全て日本語。
練習中のカタコトの日本語が非常に微笑ましく、可愛らしかったです。
途中スコットも乱入し「スコット&リバース」の曲も披露したりと至れり尽くせりでした。

全てが終了したのは夜10時。
朝9時に家を出たので実に13時間以上も立ちっぱなし(途中暴れ)だったのでヘトヘトになりましたが、非常に楽しい1日を過ごすことが出来ました。
次のライブはMAN WITH A MISSIONの武道館ライブです!

dragon様のひとこと
若い人たちの発育が良過ぎて、前の方に行ってもアーティストの顔が全然見えない。みんな身長高すぎだよ!


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